「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!
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子ども向けの本なので、隙間時間であっという間に読めます。
脳科学の知見をもとにアドバイスが書かれていて
面白い視点だなぁと感じました。
自分よりもいいものを持つ人に対して
ねたましい気持ち
できれば引きずり下ろしたい思いは
脳の前頭前野にある「帯状皮質」という分が役割を担当し
「シャーデンフロイデ」と呼ばれる
誰かが失敗した時にわきあがる喜びの気持ちに至ることもある
なんて脳科学からの見解とか
自分が空気が読めないと思う時にどうすればよいか
承認欲求を持つ人間が作る社会に生きていく以上
納得がいかないことはどこにだって転がっていること
ひいきされると場合によっては攻撃の標的になるかもしれない
嫌な気持ちになったとき、相手を責めるのではなく
冷静に悲しいと相手に伝えることができるようにすること
などなど
大人が読んでもほうほうと納得のいくことがたくさん書かれています。
悩んでいるお子さん達や親御さん達にも役立つのではないでしょうか。
ネットから図書館の蔵書検索で
中野信子さんの著書を予約したものがあと2冊。
楽しみです。
できれば一輪車を娘達が現役でしていた頃に読みたかったです。
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